トランクルームに収納出来ないものもある？その具体例などについて紹介！

この記事をご覧の皆さんの中には、トランクルームに荷物を預けたいが収納できないものにはどのようなものがあるのか知りたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

収納できないが何か知らずに荷物を運搬してしまうと、その運搬したものの中の収納できないものを再度家に持って帰らなければならないなどの無駄手間が増えてしまうので好ましくありません。

そこで、今回の記事では、トランクルームに収納できない荷物にはどのようなものがあるのかを中心に説明していきます。

トランクルームに収納できない荷物について

トランクルームに収納できない荷物にはどのようなものがあるのでしょうか、具体的には以下のようなものが挙げられます。

セキュリティの面でのコストが大幅に上がってしまううえ、問題発生時のリスク面での高さなどから貴金属などの高価であるものを収納することはできなくなっています。

貴金属などの高価のものを狙った盗難の発生が予想され、その対策のためには厳重なセキュリティ設備を建造しなければならず、通常のトランクルーム運営を行っていくうえでは収益を生むことができず経営が成り立ちません。

また、損害補償の問題などが絡んでくると場合によっては一気に倒産する恐れもある点も理由として考えられるでしょう。

ガソリン、灯油、塗料、ペンキなどの引火を引き起こす可能性が高いものを預けられるようにしてしまうと施設内の他の人の保管物にまで大きな被害が及ぶうえ、施設が全焼などしてしまうと運営企業自体の損害も大きくなってしまう可能性が高いので、収納することができません。

トランクルームの施設内には複数の人が出入りするうえ、多種多様なものが保管されていることから何がきっかけでガソリンなどの引火しやすいものに影響を与えてしまうか予測できないのでこのような処置がとられているのです。

薬品、腐敗物、汚染物のような周りに悪臭をまき散らしてしまうものもトランクルームに収納することができません。

トランクルームの施設は自分だけが利用する場所ではなく他の人も利用することが当然であるので、他の人の荷物に臭いを染みつかせてしまうようなものは他の人に迷惑であるので収納を許可することはできないのです。

水分を多く含んでいるもので室内に湿気を発生させてしまう恐れが高いものは施設内の設備や他の人の収納物の劣化を速めてしまう可能性が高くなるので収納することはできません。

トランクルームによりますが室内のトランクルームでは湿度管理を行っている場所が多いですが、その湿度管理に悪影響を与えてしまうので収納できないように定められているのです。

盗品や日本国内では所持することができないものについても法律に違反するものの収納を行うができません。

法律に違反するものの収納を許可してしまうとトランクルームサービスを継続していくことができなくなってしまううえ、運営企業の社会的信用をも大きく既存してしまうことから上記のようなものの収納は許可されていないのです。

上記のようなものは日本全国どのトランクルームにおいても収納を許可されていないものなので、これらの事項についてしっかりと理解しておくことが重要になります。

上記で紹介した事項のような性質のものではありませんが、各トランクルーム運営事業者が定めた基準に反しているものについても収納することはできません。

例えば、大きさが大きすぎるものや重量が重すぎるもので施設の収納スペースに規模や高さが合わないもの、上記で説明したものには該当しないが対象施設の設備が対象物の収納環境として合致していないものなどについては収納できないようになっています。

このようなものの収納を許可してしまうと、施設の床や天井を破損させたり、施設側のリスクが高くなりすぎてしまったりなどの要因が考えられるからです。

しかし、この段落で説明したような事項については、各施設によって異なっているのが通常であるので、詳しく知りたい人は収納を検討している施設の運営企業に問い合わせてみてください。

ここまで、トランクルームに収納できない荷物にはどのようなものがあるのかについて説明してきましたが、いかがでしたか。

トランクルームに荷物を収納できないものについて事前に知っておくと、仕事などで忙しく収納に使える時間が限られた状況でも効率的に作業を行えるので重要です。

この記事をご覧の皆さんは、今回の記事で説明した内容を参考にして、トランクルームに収納できない荷物にはどのようなものがあるのかについての学習に役立てると良いのではないでしょうか。

長くなりましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。