ゴルフを楽しむときに必要になるゴルフクラブやゴルフバッグ。
これらのゴルフ用品は大きくて場所を取るため、「家のなかにどうやってしまっておくべきか…」とお悩みの方も多いでしょう。
そこで今回は、ゴルフクラブ・ゴルフバッグの代表的な収納方法を5つ紹介します。
ゴルフクラブ・ゴルフバッグを収納するときに気をつけるべきポイントもありますので、まずはその点から確認していきましょう。
ゴルフクラブ・ゴルフバッグを収納するときの注意点
ゴルフクラブとゴルフバッグを収納するときの注意点をそれぞれ説明します。
ゴルフクラブは汚れを落としてから収納する
ゴルフクラブはきれいに汚れを落としてから収納してください。
なぜなら、ゴルフクラブに手汗や皮脂が付着していたり、ラウンド時の湿気を吸ったりしたままの状態で収納すると、サビの発生につながってしまうからです。
一本のゴルフクラブにサビが発生すると、ほかのゴルフクラブにまでサビが移ってしまう場合もあります。
また、ゴルフクラブが汚れたままの状態で使用していると、スピンが効きにくくなったり飛距離が伸びなくなったりとプレーにも悪影響を及ぼしてしまいます。
スコアアップを図るためにも、ゴルフクラブは毎回丁寧に手入れをしてから収納しましょう。
ゴルフバッグは定期的に陰干しをする
ゴルフバッグは定期的に陰干しを行いましょう。
ゴルフバッグを長期間しまいっぱなしにしていると、湿気や汚れが原因でカビやシミが発生する場合があります。
とくに雨のなかでプレイしたときには、ゴルフバッグ全体が湿気を吸ってしまいいつも以上にカビが生えやすくなります。
ゴルフクラブと同様にゴルフバッグもきれいに汚れを落とし、風通しの良い場所で定期的に陰干しをしてください。
ゴルフクラブ・ゴルフバッグの収納方法5選
続いて、ゴルフクラブ・ゴルフバッグの代表的な収納方法を5つ紹介します。
玄関に収納する
ゴルフクラブやゴルフバッグは外で使うものなので、外に持ち出しやすい玄関に収納している人は多いでしょう。
ゴルフバッグの収納に対応したシューズボックスを使えば、見た目もすっきり収納できます。
ただし室内と室外の境界である玄関は気温差が激しく、結露が発生しやすい点には注意が必要です。
結露はサビやカビの原因となりますので、こまめに換気したり除湿剤を置いたりなどの結露対策は欠かせません。
ベランダに収納する
マンション住まいなどで室内に収納スペースがない場合は、ベランダに収納する方法もあります。
ただしベランダは日光や雨に直接さらされてしまう場所であるため、ゴルフクラブやゴルフバッグをそのまま置いておくのは避けましょう。
「ベランダ専用の小型物置」などを購入し、そのなかに収納するようにしてください。
屋外の物置に収納する
ゴルフクラブやゴルフバッグを庭の物置などに収納している人も少なくありません。
屋外の物置に入れておればゴルフ場に行くときにも車に載せやすく、片付けの際も外で使ったゴルフクラブを家のなかに持ち込む必要がありません。
しかし、物置も玄関同様に湿気がこもりやすい場所です。通気を十分に確保するなど、湿気対策は欠かさずに行いましょう。
また、屋外の物置は盗難の被害に遭いやすい点にも注意しなければなりません。
ゴルフ用品は高価なものが多く、盗まれてしまったときのショックは大きいものです。物置に鍵をかけておくなど、盗難対策も忘れずに行いましょう。
「見せる収納」として室内で保管する
「お気に入りのゴルフグッズを部屋に飾っておきたい」と考え、「見せる収納」として室内に保管しておくケースもあります。
ゴルフクラブやゴルフバッグは高級感を感じられるものも多く、室内に置いておけばお洒落なインテリアとして機能するでしょう。
ただし外で使ったゴルフ用品は念入りに掃除してから持ち込まなければ、見栄えも非常に悪いものになってしまいます。
また、小さなお子さんやペットがいる場合はゴルフクラブで遊ばれてしまう可能性もありますので、その点にも注意してください。
トランクルームに収納する
最後に紹介するのが、ゴルフクラブやゴルフバッグをトランクルームに収納する方法です。自宅に十分な収納スペースがない場合によく利用されています。
トランクルームとは、個人の物品を収納しておく貸し倉庫などの施設を指します。
トランクルームとよく似たサービスに「レンタル収納スペース」がありますが、こちらは預けた荷物が破損したり、盗難に遭ったりした場合でもとくに補償はありません。
一方、トランクルームは預けた荷物については業者が責任を持って保管し、万が一破損や盗難があった際には一定の補償を受けられます。
トランクルームの利用には月額料金がかかりますが、セキュリティや湿度・温度管理は徹底されており、大切なゴルフ用品を保管するにはおすすめの選択肢です。
まとめ
今回はゴルフクラブやゴルフバッグを収納するときの注意点や、代表的な収納方法について紹介しました。
ゴルフクラブ・ゴルフバッグは決して安いものではないため、「大切に扱っていきたい」と考える方がほとんどです。
直射日光や湿気などに気をつけながら、ベストな収納方法を選んでいきましょう。